一般的な葬儀の流れ、手順の基礎

葬儀というとほとんどの人が、通夜からお葬式・告別式のことを想像しますが、式を執り行うご喪家・ご遺族にとってはそれだけではありません。儀式としての通夜の法要や告別式以外に、準備から、式後の火葬、遺骨埋葬、法要や追悼催事、社会的手続きや遺品整理などあります。

一般的な葬儀(仏式)の流れとしては病院でのご臨終、遺体の搬送、枕飾り・納棺、通夜、告別式、出棺、火葬・骨上げ、後の葬儀社などへの支払い、後の葬送の流れがあります。業者に式の前後はお任せの方が多いですが、式の後はいろいろ手続きが必要です。

諸届出・手続きをした後は、香典返し、四十九日忌法要、法定相続人の確定と遺産相続、準確定申告・納税・相続税、形見分け、一周忌法要(仏式)の流れでしていきます。いろいろ式の後しなくてはならないことがいろいろあります。

葬儀の流れを知ることで信頼されます

社会人になると身内の葬儀だけでなく、会社の勤め先で不幸に遭った人がいた場合、社葬というのがあり、葬儀の数が格段と増えます。子供のときは大人に任せていたので、何も知らなくても大丈夫でしたが、大人になると子供のときとは違い「何とかしなければいけない」ことを知ることから勉強することが大切です。

そこから流れを勉強することになり、これを知ることで焦ることなく葬ることができます。社葬のときは会社の偉い人も来るので、マナーが悪いと多くの人に見られ、悪い印象を与えてしまい、最悪の場合出世できなくなります。

流れを知り焦ることなく対応できると、魅力ある大人に見られ、多くの人に信頼されるようになります。まずは葬儀の流れを知ることだけでも、とても勉強になります。これを知ることで自然とマナーも良くなり、しっかりと葬ることができます。


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